下死点位置や荷重の変化を測定、自動補正。
最適なモーションとフィードバック制御が高精度加工を実現 コマツ独自のフィードバック制御により、スライド位置を高精度に制御します。 「下死点自動補正機能」では下死点位置、「荷重自動補正機能」では荷重の変化を測定し、一定になるように自動で制御、従来のメカプレスでは困難な高精度加工を実現します。
生産性と高精度加工を両立
リンク機構とACサーボ制御の組み合わせにより、生産性とスロータッチによる高精度加工を両立します。
· 鍛造プレスで実績のあるリンク機構を採用、加工範囲でのスライド速度が遅いため成形性に優れ、高精度加工を実現します。
· フリーモーションを設定すれば、必要な位置だけさらに速度をおとすこともできます。
※初期設定値比
薄板の打ち抜き加工に最適
製品の排出を行う際、傷が付かないようにプレスが1回転する中で後側から受けを出して製品を拾うという方法をとっているものがあるのですが、 回転速度を調整できるサーボプレスを用いて、 加工と排出スピードをそれぞれコントロールして生産量を上げたいと思いました。 フィルム系に特に多くみられる「バリ」に対しても、下死点でゆっくり抜くことによってバリの発生を抑えられるのではと期待している。
サーボプレスは汎用プレスですが、弊社では鍛造プレスと同じような加工に使用しています。 サーボプレスならプレス機側で様々なことが出来るので、金型の技術が不要になってくるのではと思う程です。 また、打抜き時やスライドノックアウトをゆっくりすることによって、音を静かにすることが出来る等、騒音対策にも効果的で、作業環境の改善がはかれます。
機 種 | H1F35-1 | H1F45-1 | H1F60-1 | H1F80-1 | ||||||
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仕 様 | C S | C H | C S | C H | C S | C H | C S | C H | ||
加圧能力 | kN | 350 | 450 | 600 | 800 | |||||
ストローク長さ | mm | 80 | 40 | 100 | 50 | 120 | 60 | 130 | 100 | |
最大ストローク数 | min-1 | 120 | 240 | 100 | 200 | 85 | 150 | 75 | 110 | |
ダイハイト | mm | 210 | 250 | 300 | 320 | |||||
スライド調節量 | mm | 55 | 60 | 65 | 80 | |||||
スライド寸法 | 左右 | mm | 350 | 400 | 500 | 550 | ||||
前後 | mm | 300 | 350 | 400 | 450 | |||||
ボルスタ寸法 | 左右 | mm | 700 | 800 | 900 | 1000 | ||||
前後 | mm | 400 | 450 | 550 | 600 | |||||
厚さ | mm | 86 | 110 | 130 | 140 |
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