事後保全、定期保全から予知保全へ。
突然、モータが壊れて生産が停止し困った経験はありませんか?
予知保全システムではAIがモータの寿命を予測し壊れる前にお知らせします。
設備の寿命が予め知ることができる「予知保全」では、保全計画を最適な状態で立てることができ、保守費用を大幅に削減することができます。
Komtraxでデータ収集・解析を完全自動化
予知保全システムでは故障リスクとなる外付けセンサーを一切使いません。
各モータのサーボ制御情報をCNC,PLC経由で自動収集し、Komtrax通信端末からクラウドへ送信します。
クラウドでは多くの機械から収集したデータの解析により劣化度=残存寿命を算出します。
独自に構築したAIモデルにより劣化部位を判定
市場の機械から劣化時・故障時のデータを収集しAIに学習させることで独自の劣化部位判定AIモデルを開発しました。
クラウドにAIモデルを構築し、劣化時データを読み込んで劣化部位を判定します。
クラウドにAIモデルを構築することで、適時AIモデルを更新し判定精度の維持向上が可能となります。
産機Komtraxの稼働掲示板に工場ごとのプレスライン一覧と、それぞれのプレス機の駆動部の劣化バロメータが表示されます。
劣化バロメータは、新品状態から劣化が進むと青色が減っていき、一目で設備の劣化状態を判断できます。
残存寿命の低下を検出したらメールでお知らせ
残存寿命が警告レベル、異常レベルまで低下した場合に保全担当者にメールを発報します。
メールには残存寿命とAI解析により判定した劣化部位が記載されているので、すぐに保全検討ができます。
予知保全システムのさらなる進化
2018年に大型サーボプレスのサーボモータの予知保全システムを市場導入し、国内外で十分な実績を積んできました。 今後、減速機、タイミングベルト、ダイクッションボールスクリュー、さらにはフィーダ装置、中小型プレスへと対象部位・機種を拡大していきます。
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