営業・調達部門・製造部門・試験部門と協働し、プレス機の設計からマーケティングまでを担う。

開発本部
開発1部 本体開発グループ
2009年度入社

Sakoda Masafumi 佐古田 将史

工学部 産業機械工学科

⟨大学時代に打ち込んだこと⟩
サッカーして、バイトして、映画観て、飲みに行っての繰り返し。全然勉強しなかったかも(笑)
⟨休日の過ごし方・趣味⟩
映画好きなので、暇があればとりあえず映画館行きます。
あとは本読んだりしてゆっくり過ごしてます。

新しいプレス機の駆動部設計を担当

私の所属する部署では小型から大型までプレス機の開発を行っており、その中でも私は新しいプレス機の駆動部設計を担当しています。開発といってもただ単純に図面を描くだけが仕事ではなく、営業部門と一緒にマーケティング調査を行い、開発段階ではコマツ調達部門との原価改善活動、試作機立上ではコマツ製造部門と組立や生産性改善をすすめ、試験部門との品質確認を行います。開発した機械が販売されると営業部門と一緒に販売マーケティング活動、といった形で、様々な仕事に携わります。その他には、次世代のプレスに求められる技術開発のため、自動車会社との技術交流会も担当しています。社内での検討だけでなく、社外との交流によって開発のヒントを常に探しています。

やりがい・醍醐味

プレス機はお客様に長期に渡ってご使用いただく生産設備であり、お客様と深く関わることができます。実際に国内の自動車会社に駐在し、コマツ産機のプレス機がどのように使われているか、よりよくするためにはどうしたらいいかということをお客様と一緒に考え、実現に向けて活動を経験したことがあります。駐在を始めた当初は本当に手探りの状態でしたが、お客様と実際の現場で、実機という現物を見ながら、問題の現実を直視することで設備メーカとしての視点だけでなく、実際に使用する人の視点に立って機械を見ることでお客様の生産性改善を実現することが出来ました。この経験はイチ設計者として貴重なものとして今でも仕事をする上で役立っています。

就職活動に臨む学生へのメッセージ

会社選びをする上で、福利厚生、勤務地など色々考えることが多くて悩んでいる方も多いと思います。
そんな時に一番重視すべきだと僕が思うのは、その会社の中に自分がやりたいと思える仕事があるかどうかだと思います。すでにそういった気持ちがある人はそれを基準に、まだ無いという人は説明会等での先輩社員から仕事のやりがいなどを聞いて楽しそうだなと思える会社を選ぶと、入社後も楽しんで仕事が出来ると思います。

コマツ産機を選んだ決め手
正直コマツ産機ってなに? っていうのが最初の印象でしたが、面接において国内はもちろん世界でもトップを争うプレス機械メーカーであること、開発・設計という職種が一つの機械を上から下まで担当できること、海外に出るチャンスもあることを聞いて、楽しそうだなと思ったことが決め手でした。